「ひとりぼっちかも…」そう思った、あなたのために。

砂漠を歩く人

あなたはひとりぼっちじゃない

こんな状況にあって、しばらく会うことができていない友達や家族とのつながりを取り戻す方法を模索しています。

このプロセスには時間がかかり、ときにはイライラすることもあります。それでも、孤独を感じたり、孤立していると感じる時があるならば、私たちは祈りを通して神様につながりを求め、そして、隣人たちとのつながりを取り戻せるように助けを求められるのです。

神様はいつも、あなたの隣に。そして神様は、あなたの率直な対話を歓迎してくれます。

つながる、祈り

神様。この一年、たくさんの方々が、孤立感を覚えてきたことと思います。技術の進歩にもかかわらず、友達や家族との関係が変わってしまったり、途切れてしまったこともあると思います。そしてそこには、喪失感もあったと思います。

それでも、神様。あなたは失われたものを、取り戻すことができる方です。神様、あなたは、交わりを愛され、私たちにつながりを与えてくださいました。私たちが直面する問題をみて、私たちのために祈ってくださる聖霊も与えてくれました。孤独を感じるときには、どうか、神様、あなたが近くに居てくれることを。あなたにはご計画があることを、思い出させてください。

もう一度、関係を築き、最初は戸惑うことがあったとしても、どうしたらその関係を意味あるものにしていけるのか、神様どうか私たちに示してください。

寂しさを、神様との関係を深める機会として、そして人を助けたり、愛したりすることできる機会として用いることができますように。孤独、孤立、不安、恐れ……、それらすべてを良いものに変えられますように。この世が、神様や友人たちとの関係を近くに感じることができますように。

イエス様の御名によって。
アーメン

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霊的成長のための5つの祈り

祈る人

霊的成長とは何でしょう?

誰かと健全な交わりを持つためには、努力、よい習慣、そして共に過ごす時間が必要です。霊的に成長するのも同じことで、日々、神様に近寄っていく必要があるのです。

以下の5つの祈りは、神様との親しい交わりを持つためのさまざまな方法に焦点をおいた祈りです。読み進めながら、この一週間で集中して取り組むものを一つ選びましょう。そして、考え方を変えることによって、神様に新しい人につくりかえていただきましょう。


寛大な心をもつための祈り

神様、

あなたなしでは、私には何もありません。すべての良いもの、完全な贈り物は、あなたが下さったものです。それなのに時々、あなたの贈り物を、もらって当たり前と思ってしまうことがあるのです。時々、お金や時間やものを、隣人と分け合わずに、自分のためにとっておきたくなります。心の底では、自分が祝福の基になるときに自分も祝福されると知っています。ですからどうか、あなたが私に委ねてくださった贈り物を、賢く使うことができるように助けてください。どうか私を、寛大に生きる人、そして与える人へと、変えてください。

イエス様の御名によって。
アーメン

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休息のための祈り

神様、

忙しいことが良しとされているこの世において、自分の時間をどうでもいいことに使うのはとても簡単です。日々、あなたのご臨在の中に休む十分な時間をつくれずに、感覚が麻痺したり、燃え尽きてしまったりします。あなたに、私の考え方、生き方を変えていただきたいのです。休む時間をつくれるように助けてください。毎日あなたのもとで休めるように、助けてください。私は、ただ、あなたと共にいたいのです。

イエス様の御名によって。
アーメン

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みことばを味わう祈り

神様、

いのちにつながる道を示してくださり、ありがとうございます。あなたのご臨在のうちで、永遠に喜びを味わっていられることを、本当に感謝します!あなたの御言葉のうちに過ごすことで、私を召してくださった、その召しにふさわしい態度で生きられるように、助けてください。聖書を読めること自体が恵みだということを、決して忘れることがありませんように。どうか、あなたの御言葉を読むことを、もっと強く求める人へと私を変えてください。あなたのご臨在のうちに過ごすとき、あなたの御心を示してください。あなたの真理の御言葉を教えてください。

イエス様の御名によって。
アーメン

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奉仕のための祈り

神様、

あなたは私に、本当によくしてくださいます。そして、私を救うために、ご自分の独り子を捨てられたとき、謙遜に従う模範のお姿を示してくださいました。サーバント・リーダーシップ(仕えるリーダー)がどうあるべきかを教えてくださり、ありがとうございます。自分の道を求めるのではなく、あなたの道を求めさせてください。隣人に仕えることによって、あなたに仕えることができますように。どうか私の心を変え、心から隣人を愛することができるよう助けてください。人を自分よりすぐれた者と思えるように変えてください。

イエス様の御名によって。
アーメン

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神様と語るための祈り

神様、

時々、祈る言葉が見つからないような気分になります。あなたに何と言えばいいのか、いつも分かるわけではないのです。すべてにおいて完全な御方に、何と言えばよいのでしょうか?あなたが、私から聞きたいと思ってくださっていることを、私が忘れないでいることができますように。心にあることを、あなたにお話をする勇気を与えてください。そして同時にあなたを敬いつつ、そうすることができますように。そのような心からの対話が、あなたへのもっと深い畏敬の念に、驚きに、そして愛に、私を導きますように。私に、どのようにあなたとお話をすればよいのか教えてください。そして、喜んでいつもお話をできるようにしてください。

イエス様の御名によって。
アーメン

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どう祈ろう?―6ステップの祈りのガイド

祈る人

「祈り。」この言葉を目にしたとき、どんな思いやイメージが浮かんでくるでしょうか?皆さんにとって、神様と話すのは簡単なことですか?それとも、難しいことでしょうか?

神様に何を言うべきかわかっていても、いつも安心できるわけではありません。ときに祈りは、神様との対話がどうあるべきかという誤解によって重荷になってしまいます。

「だから、あなたがたはこう祈りなさい…」

2000年前、イエス様は弟子たちにこのように祈るように教えられました。

天にいますわれらの父よ、
御名があがめられますように
御国がきますように。
みこころが天に行われるとおり、
地にも行われますように。
わたしたちの日ごとの食物を、
きょうもお与えください
わたしたちに負債のある者をゆるしましたように、
わたしたちの負債をもおゆるしください
わたしたちを試みに会わせないで、
悪しき者からお救いください

マタイによる福音書 6:9-13

今では祈りのお手本として有名です。ですが、私たちはこの祈りを21世紀の日常生活にどう適用すればよいでしょう?

まず初めに、どのような祈りが良くないものかを理解することです。主の祈りを教えられる前に、イエス様は弟子たちにこのように言いました。「あなたは祈る時、自分のへやにはいり、戸を閉じて、隠れた所においでになるあなたの父に祈りなさい…」そして、「くどくどと祈るな…あなたがたの父なる神は、求めない先から、あなたがたに必要なものはご存じなのである。」

もし神様が私たちの必要をすでにご存じならば、祈りは単に口にする言葉ではありません。もしも他の人に見せつけるために祈ったり、達成すべきノルマのように祈ったりしているのなら、私たちは祈りの力を見逃しているのです。

祈りは神様との生き生きとした対話で、これからもずっとそうなのです。そう実感できたとき、主の祈りは、私たちが日々、神様にもっと自由に話しかけるのを助けてくれるようなフレームワークとなります。

祈りのための6ステップを確認しよう。

  1. 神様に心を向ける
  2. 「天にいますわれらの父よ、御名があがめられますように…」

    深呼吸をして、言葉に心を集中させましょう。「天にいますわれらの父よ。」

    ゆっくりと息を吐きながら。「御名があがめられますように。」

    何回か繰り返して、心に浮かんでくる神様の素晴らしさに思いをはせてみましょう。神様がどんなに偉大であるか、ゆっくりと時間を使って思いをめぐらせましょう。

  1. 自分の心を見つめ直す
  2. 「御国がきますように…」

    神様はどんなときでも、この地上で御心をかなえるために働いておられます。ですから、もう一度ふりかえってみましょう。神様の御心と自分の心の向きをそろえることができたとき、積極的に御国を求める姿勢であると言えます。

    身の回りの思い煩いから心を静めて、今日、神様が御用のために自分をどのように用いてくださるのか示してくださいと祈ってみましょう。

  1. 思い煩いを神様に明け渡す
  2. 「わたしたちの日ごとの食物を、きょうもお与えください…」

    自分の両手を目の前に差し出して、神様に求めるところを想像してみましょう。神様に心配を明け渡したら、代わりに何をくださるのでしょうか?

    心配に思うことを箇条書きにしてみて、一つ一つ口に出してみましょう。不安なことを言葉にするときには、「わたしたちの日ごとの食物を、きょうもお与えください。」と神様に祈りましょう。

    自分の心のおもむくままに、何度も繰り返してください。

  1. 悔い改め、そして応える
  2. 「ゆるしましたように…おゆるしください…」

    あなたはて手放すべきものに、しがみついていませんか?いままさに罪を告白する必要がありませんか?もしかしたら忘れられない傷かもしれません。なかなか変えられない自分の態度かもしれません。克服できない依存症かもしれないし、何度もおかしてしまう過ちかもしれませんね。

    神様は、ありのままで来なさい、そして応えなさいと、あなたを招かれています。どんなことでも、心のうちにあることを神様に話してみましょう。そして、神様からの言葉を受け入れられるように、心を空っぽにしましょう。

  1. 神様に助けを求める
  2. 「…悪しき者からお救いください…」

    神様は、私たちすべてを何かから救ってくださいました。神様は、あなたを何から救ったのでしょうか?

    真実な神様に感謝し、そして助けが必要な点について神様に知らせましょう。神様の助けが必要な、他の人のためにも祈りましょう。希望のない状況のように思えても、神には、なんでもできないことはありませんと、心に留めておくことが大切です。

  1. 喜び、そしてふりかえる
  2. 神様があなたの命にしてくださったことを感謝し、生涯の日々の歩みをとおして神様を礼拝する道を捜し求めましょう。

    そして、すこし時間を使って、神様との時間をふりかえってみましょう。神様はあなたにどんなことを示してくださいましたか?特に印象に残っていることを、祈りのリストに加えてみませんか。

私たちがイエス様のように祈りはじめたとき、イエス様のように神様との親しい交わりを体験することができるでしょう。そして祈りによって私たちの生き方を形作ることができたなら、どんなときも自信と、弱さと、信頼とをもって、神様に近づいていけると実感できるのです。

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祈りを通して、大切なことにもう一度目を向けましょう。

入り江を見つめる人

深呼吸しましょう……

生活の中の騒音を静めるのには時間がかかりますが、それこそが受難週の理由のひとつです。今日、私たちとともに祈りながら、キリストに人生の焦点を合わせましょう。


もう一度目を向けるための祈り

神様、あなたを慕い求めます。

私は、あまりにも刹那的なことを追い求め、あなたを遠ざけてしまいます。どうか、私をゆるし、変えてください。あなたに焦点を合わせていない人生を送りたくはありません。

復活の主日に向けて備えながら、生活の雑音を静められるよう、助けてください。私の心、精神、そして決断の焦点をあなただけに合わせるために、どの道を行くべきなのか、私にお示しください。

私の心を探り、私を知ってください。私の生活を余すところなく清め、あなたに対する罪となるものすべてを示して、もっとあなたに似た者としてください。いのちに至る道を示し、あなたのご臨在の喜びで私を満たしてください。

あなたを慕います。あなたを見つめていたいのです。

イエス様の御名をとおしてお祈りします。アーメン

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今年もあなたのために祈ります。

2021

神よ、あなたはすべてを知っておられます。私たちが座るのも立つのも知っておられます。私たちが遠く離れている時でさえ、あなたは私たちの思いを知っておられますーあなたから隠されるものなど何一つありません。

だから今年、私たちよりもはるかにすぐれた、あなたのみこころと道とを示してください。どうか清い心と思いとを私たちにお与えください、私たちの願いはあなたをより深く知ることだからです。

私たちはたとえ良くないことを経験しても、あなたが良いお方であることを知っています。どうか私たちがあなたに信頼を置くことができるように助けてください。たとえ夢を見られないようなときでも、あなたがともにいて夢見ることを得させてください。

あなたが力と希望を与えてくださり、私たちの心と思いとがあなたの平安によって守られますように。

神様、私たちはあなたを愛します、そしていつもあなたに目をそそぐことができますように。主よ、私たちはここにいます。どうぞ私たちを用いてください。私たちを形作ってください。あなたの子供たちは聞いております。

イエス様のお名前によって

アーメン

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