2000 年前、イエスは永遠に死に打ち勝たれました。空(から)の墓からは石がとりのけられ、イエスと共にある新しい命が与えられたのです。
しかし、その後に一体何がおきたのでしょう?
復活された後、イエスのなさった5つのことをふりかえり、その一つ一つが今日の私たちにどんな意味を持つのかを知りましょう。
1. イエスは現れてくださった。
イエスは復活の後、四十日にわたって地上でお過ごしになりました。その間、イエスは弟子たちの不安を取り除き、未来に向かってどの方向に進めばよいのかをお示しになりました。
イエスは主の愛を天から 叫ばれ ませんでした。イエスは地に降りていらして 愛をお示し になったのです。 今日も主は変わりません。主はいつも近くにおられ、私たちの悲しみに耳を傾け、心を癒してくださるのです。
2.イエスは人との交わりの手本を示した。
エマオへ向かう道すがらパンをさかれたり、弟子と共に海べで朝食をとったり、イエスが人との交わりのために時間を割いていたのを目の当たりにします。
<strong>イエスはどんなに忙しくても、立ち止まり、人々に気遣いを示すことを忘れませんでした。</strong>主に従うものとして、私たちは、家族、職場、地域の人々に意識して奉仕するよう求められているのです
イエスがなさったように、あなたも自分の周りにいる人々を最優先に考えればよいのです。YouVersionに友達を招待して、神の言葉を中心にした人間関係を築きましょう。
3. イエスはこころ砕かれた人をなぐさめた。
よみがえられた時、イエスは弟子たちが神の計画をわかっていないことに不満をもたれませんでした。そればかりでなく、弟子たちの不安と恐れをそのまま受け入れて出会ってくださったのです。
イエスは空の墓の前で泣いている女をなぐさめました。トマスの疑いを和らげました。イエスは命と平安の言葉を使って話されたのです。
救い主は、今日私たちが持っている疑問や困惑にも恵みをくださいます。心が砕けるとき、主は私たちを近くに引き寄せてくださるのです。
4.イエスは罪をあがなわれた。
十字架にかけられる前、ペテロは三度イエスを知らないといいました。後になって、イエスはペテロに主を愛しているかと三度尋ねてくださり、主の羊を飼うようにと指示を与えてくださいました。そうすることでペテロの罪をあがなってくださったのです。
ペテロは信仰につまずいても、キリストと共にあるアイデンティティを失うことはなかったのです。
同じように、神の力は私たちの弱いところに完全にあらわれるということを信じられるのです。
5. イエスは教え導き、力を与えられました。
天にあげられる前に、イエスは弟子たちに「行って、すべての国民を弟子と」するように言われました。
この教えがあるからこそ、私たちは日々、福音を宣べ伝えるチャンスを探し、使命をもって生きるよう求められているのです。
神を知るとはどういうことか、また、神を世に伝えるとはどういうことか、を人々に伝えていくことが私たちに与えられた使命なのです。
今日、あなたの身近な人に神の言葉をシェアしましょう。
イースターの季節は過ぎたかもしれませんが、イースターの意味は一年を通して大事なことなのです。
イエスの死と復活のおかげで、かつてない在り方で、そして永遠に、神の恵み、御臨在、神のくださる平安につながれるようになったのです。
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